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サッカー戦術について整理します

ゴール裏の聖域とは?

ぽみいち



讃岐にはそもそもゴール裏がない。


なので、ゴール裏の聖域もない。


応援のスタイルをどうするこうするという話もない。




他の良いところを取り入れ、他の悪いところを改善して、などという応援スタイルを変えていくこともありえない。


独自スタイルをただ繰り返すのみ。




なので、負けても、負けても、負け続けてさえ、拍手しているサポに嫌気がさし、
物足りないと感じたらサポは去っていく。


これでいいのだと思うサポしか残っていない。


あるひとは、「大旗はJクラブで1番でしょと言い出す。」 ←香川県内ではそうかもね。アウエー行ったことないな。という感想。


なので、他クラブからの流入サポが増えることもあり得ない。


良くも悪くも万年このまま。




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さて、本来、
サポーターは、クラブ12の永久不動ゼッケンを宿した選手として、
ピッチ内の出場選手を鼓舞する役割がある。


プロスポーツとは、共感力こそが売り物であるべき
勝てば共に喜び、負ければ共に悔しがる。
ゴール裏はまさにお祭り応援団席


ゴール裏のルール
・対戦相手の応援やグッズの使用、着用はできません。
・鳴り物や大旗などは、ゴール裏自由席以外では使用できません。


なので、大前提として、
・ゴール裏で熱い応援をするか、
・スタンドS席でじっくり試合観戦したいか、


という2択の選択肢があり、どちらか好きなスタイル、どちらか楽しめる方で観戦する。
と暗黙の了解がある。





では、ゴール裏の聖域とはどんなものか、
同じ試合の両クラブのゴール裏、とても印象的でバズった試合を参考にしておく。


〇セレッソ大阪vsジュビロ磐田


セレッソのゴール裏(試合中)

セレッソ大阪 ゴール裏 コアサポ の熱い応援! Hot cheering of core supporters behind the goal.


ジュビロのゴール裏(試合中)

ジュビロ磐田 チャント集【2024.12.08 vs鳥栖】




〇試合後のゴール裏(勝敗が決した後)
賛否はあるとおもいます。
それでもどちらのゴール裏も、勝てば共に喜び、負ければ共に悔しがる。
悔しがるあまり、悲痛な叫びも聞こえてきます。
しかしどちらも共感力は十二分に見て取れます。
(一部鳴り物禁止エリアに、エア打楽器のサポもいて微笑ましいです)


これはこれでいいと思います。
応援のスタイルがそれぞれあって、応援で相手クラブに負けないように、それぞれが応援を楽しんで、それぞれが応援をがんばっているのです。これがゴール裏です。


繰り返します。ゴール裏のルール
・対戦相手の応援やグッズの使用、着用はできません。
・鳴り物や大旗などは、ゴール裏自由席以外では使用できません。



ブルーノメンデス まとめ



原付や自転車や乗り合いで、愛媛県ぐらいには行くかもしれないが、
ホームとアウエーで応援が異なることにも気づくはずもないだろうし、





あえて問題としたいのは、


勝っても負けても、年間通じてホームで1勝しかできなくてもマンネリ拍手するサポータ。
勝っても負けても、頑張ったからまあ一日楽しかったからいいじゃないか。
勝ち負けなんてさいしょから関係ないさー。


という状態のキッズ運動会になりさがったスポーツ観戦です。
もうプロスポーツの観戦とは言えません。
はっきり言うと、既に応援で万年負けているのです。







まてよ、最初からゴール裏なんてないので、
すべての観客席がスタンド席と思えば、熱い応援を届けるゴール裏がなく、
じっくり観戦目的の父兄サポしか選択肢はない。そういうクラブと思えばいいのです。



ゴール裏に集う「12番目の選手たち」が追い求めるのは「勝利」、
そして求められることは「勝利に繋がる応援」
ゴール裏全員による声と拍手と体現したその姿勢が求められています。



そもそもゴール裏がない!
なので、本気で「勝利に繋がる応援」などない。
よって、コールリーダも―いるにはいるけど、しょせんじっくり観戦目的の父兄サポなので応援で負けても、勝敗は最初からどうでもいいのです。


繰り返します。ゴール裏のルールもありません。
・ゴール裏では対戦相手の応援やグッズの使用、着用はできません。
・ゴール裏では鳴り物や大旗などは、ゴール裏自由席以外では使用できません。


じっくり観戦目的の父兄サポなので、勝っても負けても、父兄ならまあ一日楽しかったからいいじゃないか。となる。


物足りないと感じたら去っていく。
これでいいのだと思う人は残る。


なので、サポが増えることはあり得ない。


良くも悪くも万年このまま。



〇永遠に繰り返されるゴール裏論争


〇大丈夫ゴール裏は怖くない。




〇FIFAクラブワールドカップに我がクラブが出場
浦和、鹿島、ガンバ、広島、柏の5クラブが、ガチの世界強豪と対戦できている。
このステージをその目で観に行った釜サポはどれだけいるだろうか。
行ったことがあるならわかるが、血が沸くほどのお祭りだ。


ロンドンにあるスタジアムと同じ雰囲気を感じられるのだ。





よって、ピクニック気分な他クラブをまったく知らない父兄サポしか残っていない。
ある種のどんぶり鉢のなかしか見たことがないネギ、ガラパゴスサポーター
と確信をもって思う。 


またサッカー大好きなら最新で最強の参考になるクラブを観るだろことも事実。
現存の釜サポでFIFAワールドカップ現地観戦者 0人と言い切れる。


そして、Jクラブの中でゴール裏が設定すらない。ゴール裏に入場できないクラブは、、、、


やっぱり讃岐だけだ。 


他のクラブは、芝生席であってもゴール裏の聖域があるだけマシ。


繰り返します。讃岐には、ゴール裏のルールもまったくありません。






讃岐の応援スタイル
・鳴り物や大旗などは、ゴール裏自由席なんてないので、どこでもゆーるくOKです。
・フライヤーあげても、大旗振っても、太鼓たたいても、子連れファミリー層も、みんな混ぜこぜ。(選択肢がない→サポ減少)


・勝っても負けても父兄観戦なので拍手しろ。(強制→サポ減少)


・ブーイングするぐらいなら二度とくるな!(常にサポ間でいざこざ→サポ減少)





エンドレスに続く内輪もめ

・現状肯定派(なにも見えてない派、ブーイング否定派)と、
・改革推進派(これではダメだと異を唱える派、ブーイング推進派)で、
どちらもクラブを愛してやまない数少ないサポータであるにもかかわらず、互いにダメ出ししあい、内輪もめしている状態にみえる。


なにもかも、すべて、ゴール裏の聖域がない(Jクラブ)からだ。



(Jリーグ観客動員数2024)


(Jリーグ収容率ランキング2024)






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参考までに
Jでもとりわけ別格なクラブ、
阪神タイガースやロンドンのクラブと並ぶほどの熱気がある、
浦和レッズダイヤモンズサポータのゴール裏のレポートを下にリンクしておきます。
半面、熱気のあまり大問題も起こしましたので、天皇杯出場できなくなりましたけど、


この圧倒的な共感力、すばらしい一体感は、
讃岐では何度生まれ変わっても無理だとはっきり言える。(だからJ3)


【実体験】浦和レッズサポのイカつい兄ちゃんが子供に与えた◯◯…|URAWAの人
怖いイメージの浦和のゴール裏でさえ、ゴール裏の仲間を増やす努力をしている。


(一部抜粋しておく)
きた。
『浦和レッズ』のコールが鳴り響く。
それに合わせて大声で浦和レッズと叫んだ。
人生で1番大きな声を出したと思う。
この大観衆の一員になれた気がした。
言葉では言い表せない。
涙が溢れるくらいの幸福感がそこにはあった。


それを楽しんでいたから。


きっと、こんなにも夢中になれることは、一生見つからないだろう。



史上最大音量、6万人のWe are REDS!コール