もしかしてYo-Yoテストしてますか?
岡田監督は、1997年-1998年日本代表を率いていた際に、YO-YOテストを実施し、選手の持久力を測っていた。 岡田監督独自の戦法、数的有利な状況をつくりだすためには、比類なき走力が求められたからだ。
・休み無く長い距離を走る全身持久力
・動きの中で短い休息が含まれる間欠性持久力
・短い休息でスピードを回復させる間欠性回復力
いまでは、どこのクラブも必ず実施しているだろうし、そもそもJリーガーな選手たちが、知らないはずはない。
前からではありますが、ネバリやコシがなくなった選手達は、試合後倒れこむような気迫がないのが気になっていた。 すっかりハマった負け癖とか、単なる気持ちの問題と思っていた。
ところが、最近さらに、何度も何度も試合終了間際に、追いつかれたり、逆転されたりと、気迫以前の問題として、YO-YOテストの成績が相手選手には遠く及ばないのではないだろうかと思うようになってきた。
2021年最終戦データ
このYO-YOテストは、当然練習に取り入れ、実施されているだろうけど、ちゃんと選手の評価ができているのだろうか?
ひょっとすると評価すらできてないから、若手の育成も評価できないばかりか、選手の根本的なトレーニングも足りてないのではないだろうか?
監督とコーチは、
相手を分析し、練習メニューを考え、次の試合に落とし込む作業をしているはず。
この単純な日々のトレーニングに、すべて差があると思うようになってきた。
トレーニングをいくら頑張っても、評価できない、評価されない環境だから、
選手の好調、不調、リハビリの経過など把握できずに、
先発メンバー固定となり、若手の起用数は少なくなるのではないですか?
そんなひどい状態でないのかと危惧している。
動画を探すと、地元の四国学院大学でも当然のように実施され評価されている。
四国学院大学
yo-yo test
松本山雅
【松本山雅FC】5/25非公開練習「YO-YOテスト」@かりがねサッカー場
甲府
1次キャンプ「YO-YOテスト」✨✨✨@静岡市・J-STEP
富山
【INSIDE TRAINING】地獄のYO-YOテスト
トレーニングメニューの一部をサポータに公開できているクラブと、そうでないクラブの差も大きいと思う。
今回相当にひどいことを書かせていただいています。
もっとはっきり言うと、Jのレベルにはない。 という事です。
ホーム最終戦。そのくらいひどいゲーム内容だったという事です。
当たり前の事実ですけど、再度言います。
DAZNなどで、画像分析が、世界中で一般的になっているこのご時世、
全試合、出場しているすべての選手が、トラッキングデータ等で数値化され評価されています。
練習環境がいまいちだから、クラブハウスがないから、サポが少ないから、フロントがフシアナだから、スカウトが見てないからと言って、先発固定だったからと言って、
底なしのぬるま湯にどっぷり浸かって、
個人個人のトレーニングが足りてないのではないですか?
他のクラブの2倍はトレーニングするべきではないですか?
子供たちのあこがれとなるべき、Jリーガーという自覚はありますか?
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