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サッカー戦術について整理します

プレミアリーグ初挑戦

2021年12月12日 13:30 KickOff バルコムBMW広島総合グランド


カマタマーレ讃岐U-18 0-5 履正社高校


http://www.jfa.jp/match/takamado_jfa_u18_premier2021_playoff/playoff6/match_report/m12.pdf




どこまで通用するか、不安もあったが、
2日前に激戦を制した相手に、たった1勝できればプレミアへの昇格ができる。
しかも、今回はプレミアリーグの増枠により6クラブの昇格となる。
今回逃すと、次はもっと狭き門となってしまう。
期待する気持ちの方が大きかったが、、、、




試合の結果は、0-5 完敗である。


サッカーで0-5となると、レベルが違ったと言うしかない。
(例:2001年3月24日 サンドニの悲劇 日本代表0ー5フランス代表、ジダンに中田しかいないからねと言われた試合)




ちなみに、2022年にプレミアリーグへ昇格できたのは、


プレミアリーグ2022参入(昇格)
〇川崎フロンターレU-18〔関東1/神奈川県〕
前橋育英高校〔関東2/群馬県〕
桐生第一高校〔関東3/群馬県〕
〇静岡学園高校〔東海1/静岡県〕
〇JFAアカデミー福島U-18〔東海2/静岡県〕
〇履正社高校〔関西1/大阪府〕


プレミアリーグ経験があるところ、4クラブですか。
群馬から2クラブ、静岡から2クラブとかすごいですね。


西東に2つに分けているけど、東は相当に強いですね。
と言うか、EAST、WEST12クラブにするのではなかったですか?
静岡、福島はWESTに参加するのかこれ。




おまけ
プレミアリーグは、Jクラブ60クラブのユースがあるなかで、東12+西12クラブしか上がれない。
しかも、青森山田、流通経済、市立船橋、東福岡とか高校サッカーの超名門高もいる。
いわば高校サッカーのJ1であるその同じリーグへとの昇格がかかっていたのだが、



四国から唯一昇格を果たした、2019年の愛媛FCには及ばず、
プレミアリーグへの道は、まだまだ遠かったか。





Jリーガーへの道も、そのはるかもっと先、




プレミアリーグ所属の経験の猛者たちでも、ほんのわずか、
年間約180人しかJリーガーとなれない。
どの強豪プレミアリーグのユースの子たちも、昇格できるのは年間たった2,3人と限られて、全Jクラブで60人程度。


2019年の統計があった。
高校からが24人、ユースからが56人、大学からが95人、その他が7人だった。




そして、
年間約180人が契約満了を言い渡される厳しい世界がJリーグでもある。




今回は、プレミアリーグ挑戦のための準備が足りてなかったとしか言いようがない。


トップチームとの合同練習と、
強豪高校とのトレーニングマッチは必要じゃないかな。


また来年頑張って。




(追記)
履正社高校出身のJリーガー


おいおい。ちょっとまって、ちょとまて。
東京オリンピック日本代表選手がいるよ。
久保君、三苫選手、前田大然選手とステージが同じぢゃないかい。
既に、日本代表もいるし、世界へ舞台を移している。
試合結果でも、育成結果でも、カマタマーレのはるか先にいるはずだわ。
0-5 を覆すだけの地盤はまだなかったな。


新村純平 - プロサッカー選手(KSグバルディア・コシャリン)
奥井諒 - プロサッカー選手(清水エスパルス)
町野修斗 - プロサッカー選手(湘南ベルマーレ)
大迫暁 - プロサッカー選手(アスルクラロ沼津)
牧野寛太 - プロサッカー選手(長野パルセイロ)
林大地 - プロサッカー選手(シント=トロイデンVV)
田中駿汰 - プロサッカー選手(北海道コンサドーレ札幌)
平岡大陽 - プロサッカー選手(湘南ベルマーレ)


J内定者
履正社高(大阪) GK平尾駿輝(3年) カターレ富山(J2)