名将北野監督の「功と罪」
さて、カマタマーレ讃岐からは、数々の功労者、かつて数々の手をこまねいてくれた支援者たち、そして多くのサッカー関係者たちが去っていた。
その中でも名将北野監督は、抜群の功績を収め胴上げと共に去って行った。
生けるレジェンドといえると思う。
ご存じのとおり、名将北野監督が去ったあとのJ3での4年間(上村監督、望月監督、上野山監督、ゼムノ監督、そして西村監督)は、ボコボコに負けに負け続け、まさにサンドバック状態のビリ争いクラブとなり下がり、J2だったクラブがいよいよ来年は底が抜けJFLへの降格候補1位か2位かという、見るも無残なありさまだ。
なぜこのような事態になったのか、その理由を説明するとともに、
さて次の監督が決まる前に、再登板が期待されている、レジェンド北野監督の「功と罪」を整理しておこう。
【名将北野監督の偉大なる功績】
功績は言わずもながら、地域四国リーグクラブであったカマタマーレ讃岐を、J2にまで昇格させたことに尽きる。
・地域リーグからJFLへ昇格させた
また
・JFLからJ2へ昇格させた
この功績がどれだけのすごいことか、いまさらあえて追記する必要もない。
だが、Jに加入するまであれば、
優秀な監督がいて、優れた選手を獲得できる目利き、そしてなにより相手のサッカーを高く分析する高い能力と、優れたトレーニングへ落とし込めるトレーナーがいてなしえることができる。
まさに、Jへの昇格を依頼された。
依頼された仕事は絶対に失敗しない外科医米倉涼子のとおり
「失敗しない男」名将北野サッカー誠監督だ。
香川県サッカーに突如現れた超大物指導者、名将監督と言って過言ではない。
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さて、まだJクラブであるカマタマーレ讃岐は、
これから指摘する北野監督だけが悪いわけではない「大罪」をクリアしない限り、
カマタマーレ讃岐は、Jクラブとしての努力が根本から欠如しているから、他のJクラブとしての差が拡大し、Jから降格に至ったと言い切ってよい。
なにを言いたいかと言うと、
カマタマーレ讃岐はJクラブにせっかくなれたものの、JFLクラブや、その下カテゴリーの四国リーグのクラブと組織体制そのものの成長を長年放棄してきたつけを、金利分上乗せされて、前にも右も左も進めなくなり、夢の時間はもう終わり。
とJ3にそぐわないクラブはもう必要ないと引導を渡されたために降格に至ったと説明する。
と言う事で、Jクラブと四国リーグクラブとの差を説明するので、現クラブ関係者およびクラブを去った関係者は、最後まで読んで、現体制を今すぐ改めて欲しい。
もう改革に残された時間はあと1シーズのみかもしれない。
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【名将北野監督の大罪】
もう少し整理して、シーズンが終わるころに追記しますが、
言いたいことは、収支状況を整理した表と、スタッフが毎年次々と辞めていく事実を重ね合わせていただければ、理解いただけると思います。
(チーム人件費とは、トップチームの人件費の総和である)
(2017年度のチーム人件費は、北野監督、上村ヘッドコーチ、西村コーチ、片岡テクニカルスタッフ、と選手32人の年棒+手当の総額 平均1千万/人支給されていた計算になる)
(2021年度のチーム人件費は、監督、ヘッドコーチ、コーチ、GKコーチ、ストヤノフコーチ+選手34人 平均460万円/人支給されていた計算になる)
シーズン終わるまでお待ちください。
(引用)
(追記)
ほぼ同時、この記事を読んで配信したのかどうかぐらいのタイミングで、木島良選手、レジエンド北野監督が年俸について語っています。
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