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サッカー戦術について整理します

溝渕雄志選手 化粧品会社の代表取締役に

溝渕選手、


急展開でカマタマーレに凱旋帰国?してくれたものの、
5試合出場したのみで、結局サッカーから引退してしまった。
大学卒業後の22歳から28歳まで6年間で、千葉、松本、栃木、讃岐と渡り歩き、
J選手の平均の引退年齢が 26 歳のなか、28歳まで戦えたのは平均以上の成績に恵まれたからだったと思う。




引退とは、
もうどこからも必要とされないから、
 または
よりベターな次のプランがあっての決断だと思っていましたが、
なんだったのかと調べると、



時系列で書くと、


2021年12月 JEF千葉、SC栃木 契約満了
 ↓
2021年12月には会社を設立し、 代表取締役に (出資金100万円)
2022年春に製品完成、販売開始
 ↓
2022年3月 契約もないまま、ポーランド、クロアチアとクラブ練習に参加しようとして渡欧、ただし練習参加できたとは書かれていない。
2022年3月中に欧州武者修行の結論をだす。  →契約発表なし。帰国したと思われる。
(1か月程度でしっ〇を巻いて帰ってきた?)
どうせなら、セリアやブンデスのスタジアムの感動を見学にいくのもありだったとは思うし、欧州で活躍している日本人選手の活躍をその目で観ておくことも必要だったとは思う。他の選択肢としては、恒様のようにFIFAマスターや、UEFA Proライセンスの資格を取るとか、トップリーグの育成方法やトレーニングを学ぶ機会だったとは思うが。


~空白~
 ↓
2022年8月 カマタマーレ讃岐へ加入
9月~10月まで5試合出場
2022年12月 引退



満了通知が2021年10月頃として、12月には株式会社登記とスピードがあまりにも決断から実行まで速すぎる。株式会社を登記するタイミングは支払いが発生するタイミングが12月だったのである。そして、コロナ禍であったとはいえ3月に商品開発を終えてから渡欧している。


ひっかかるのは、株式会社 資本金100万円とあるところだ。
資本金100万円とは、株式会社の登記費用だけでもざっと50万円。さらに事務所を構えるだけで資本金を使い切ってしまい、従業員の給与もでない、会社の規模としては吹けば飛ぶサイズだ。


会社を設立した理由は、
・融資をうけるため切れるしっぽにしたか、
・他のだれかの事業へ出資だけして代表取締役になったのか、
・またはそもそも事業計画が甘々なのか、


鈴木寛ゆかりの自主ゼミ「すずかんゼミ」出身生徒として、地元香川県への貢献をお願いしたいところだが、



選ばれたほんのわずか一握りの人しかなれないJリーガーを引退してまで、
あえて、付加価値とブランディングのみで星の数ほど乱立している化粧品会社への新規参入。
日焼け止を新規開発する意味はあまりあるとは思えない。
直感的には、汗に強いとか、UVカット率が高いとか、さらさら感があるなどあらゆる機能性を追加したクリームが既に市場にあるなかで、100万円程度の資本金で、あえて新規開発する意味はあまりないのではないかと思う。


鈴木啓太選手のベンチャー起業 サプリメント製造・販売会社、AuB
などを真似たのだろう。


しかし、後発の会社が新規開発するほどのこだわりやプレミアムがあるとも思えないし、ブランディングが全くされていない状況を見ると、



2021年末Jリーガーを満了になる前から、既に新規事業へと素早く舵を切っていた。
と思うのが自然だ。
さらに、IMMEの商品開発まで終わってから、渡欧しているのは、なぜか。



3月から欧州へ武者修行に行っていたのは、サッカー選手としての未練を断ち切るため、どこまでできるか試しただけで、自費練習参加もできたかどうか、自分なりのケリがついたのかどうかも判明していない。 
ちらちらと1,2行、口語英語のインスタでカッコつけている場合ではなく、地べたを這ってもサッカーを続けたいという覚悟がちっとも見えない。
またはケイスケホンダのように怪我を持っていながら、あえて練習参加してみたが、と考えるのが自然だ。



つまり、カマタマーレは選手としての向上心やスピリットを既に失った選手を採ってしまったのではないか? 
実際には、J3のビリなら通用するかと思ったが、無理だった。というところか真実だったかもしれない。



そもそもだが、香川県出身のJリーガーは非常に少ない大変貴重な人材なので、引退後は香川県のサッカーに尽くしてほしい、と思っていた。 



実際のところは、既に2021年12月 JEF千葉、SC栃木 契約満了時点で、サッカー界と全く異なるセカンドライフへ切り替えていたようだ。



ただし、嬉しいこともある。
株式会社は香川県においてあるため、これから先は香川県に留まる決断をしてくれているのだと推測する。
起業は、商品開発が終わって、プロモーション営業をかけ、追加出資を募るところから、苦難の道のりが始まるとは思うが、経営者としての手腕や人間力が問われるところだ。ぜひ頑張って欲しい。


近い将来、事業が軌道に乗って、
Diamoとカマタマーレと香川県のサッカーのために、 どーんとビッグなスポンサーになれるぐらいのベンチャー起業経営者としての活躍が見たいとは思います。