竹内彬　強化担当 兼 地域連携リーダー　の引退後の最初のインタビューは、地元紙でも、公式ツイッター、公式トークンでもなく、名古屋の赤シャチクラブ紙だった。

それはともかく、
竹内彬リーダーが、久米一正のGMに影響を受けて、強化に従事したかったとコメントしてます。

おおっ、
あの久米一正さんの残したものは、偉大である。
GMの教科書のようなノウハウ本「人を束ねる」に、ここまで書いていいのと言うぐらい書きすぎている。
Ｊ経営陣の必修科目の教科書と言える。

・査定のノウハウ
・スカウトのノウハウ

などなど

特にびっくりしたのは、スピードスター永井謙佑選手を獲得したときの、久米一正さんの手腕だ。

Ｊでも争奪戦になっていて、それでも名古屋が獲得できた理由は、
金額は一律上限があるし、クラブ環境でもなく、背番号の用意でもなく、

ＧＭ久米さんの計略で、監督ピクシーじきじきに永井選手の宿泊先まで、練習に迎えに行ってもらい、「名古屋は君を必要としている」と言わせた事まで書いてある。

これだけは断言できる。
どんな功績を残した選手であろうが、超大物監督ピクシー監督が宿泊先までやって来て、車に乗せて直接練習に勧誘されたら、断れる選手は絶対にいない。
練習後、飯に誘う役には闘莉王にしてもらい。
親を説得するのではなく、永井選手の彼女を説得したとも書かれている。

などなど、
GMとして凄腕だったことが次々と書かれている。

竹内彬強化担当も、ぜひ高級車で選手の勧誘に行って、彼女を説得して欲しいｗ

査定の部分も、査定項目など標準化されており、誰の目に見ても公平になっている。
竹内彬強化担当なら、本になってない部分も、もっとずっと見て知っているはず。

カマタマーレの社長、フロント、選手もみな、ぜひ読んだ方がいい本である。

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